月の楕円光環、暈?

2011年2月16〜17日の深夜0時頃、以前よりずっと気になっていた「月の楕円光環、暈?」を撮影することができました。これは満月前後の明るい月のすぐ周りに白い雲のような縦長の楕円の光の輪が現れる現象で、よく見かける月暈光環、スギやヒノキによる花粉光環、(月の花粉光環)等とは別のものです。

はじめてこの現象を知ったのは2003年の12月で、「天空博物館」の綾塚氏が「縦長の楕円の光環 or 暈」として掲載してくださっています。Link

私も2005年1月22日によく似た現象を見たのですが、カメラや三脚の準備をしているうちに普通の色のついた光環に変わってしまいました。

その後、なかなか見ることができませんでしたが、2011年2月16日の23時50分頃から00時10分頃の約20分間にわたり現れたり消えたりしました。下の画像よりも上の拡大率の低い画像のほうが肉眼で見たイメージに近いように思います。
しばらくして、今回もまた普通の色のついた光環に変わってしまいました。

楕円形の暈というと「シュレジンガーの暈」や「ヒシンクの暈」というのがあるらしいのですが、今回は大きさや扁平率から考えて違うと思います。「elliptical halo」で検索するといろんな形をした楕円形のハロが見つかりますが、詳細はよく分かっていないようです。
なお掲載画像は白黒のようにも見えますが、いずれもデジタル一眼カメラによるカラー画像です。

よく似た現象がOPODに紹介されていました。 Link