危難の海 (危機の海、Mare Crisium)

危難の海(危機の海)は直径約570kmの円形の海です。切り立った山脈に囲まれ、内部は暗く溶岩で満たされています。月面の周縁部近くに位置するため秤動の影響で地球からは縦長の楕円形に見えますが、月探査機の真上からの画像では少し横長の楕円形です。

1が不規則な形の光条を放つ明るいクレーターのプロクルス、2がかつて「オニール橋が存在した」とされた地点、3がマクロビウスです。
危難の海がLunar100の10番、プロクルスが12番です。


2015. 8. 2   ミューロン250 + ASI 120MM  
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2015. 3.26   ミューロン250 + ASI 120MM  
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 2015. 3.16
 
 プロクルスの拡大画像です。直径28kmの小さなクレーターですが、欠けぎわから離れると、特徴のある光条を見ることができます。


 
明るく輝くプロクルスの周囲には画像の右側にのみ光条が広がり、左側には見ることができません。これは月面と浅い角度で衝突したことによるものだそうです。