スタディウス クレーターチェーン


2のスタディウスは溶岩に埋もれた円形のクレーターで直径は69kmです。スタディウス内部、および周辺にはコペルニクスが出来た時の噴出物による二次クレーターを多数見ることが出来ます。特にスタディウスから北北西(画像では右上)方向には微小クレーターがチェーン状に連なっています(3)。
4のエラトステネスは直径58kmの中央丘が目立つ美しい円形のクレーターで、僅かな周壁のみを残すスタディウスとは対照的な姿を見せています。

月面にはスタディウス付近以外にも多くのクレーターチェーンを見ることが出来ます。その中でも大きくて見やすいものもいくつかご紹介します。デービーのクレーターチェーンはLunar100 の51番です。
クレーターチェーンのリスト
Lunar Catanae (Moon Wiki)

 
 2016. 8.25  ミューロン250 + ASI 120MM-S
2016. 8.25  ミューロン250 + 1.5倍バロー  ASI 120MM-S クリックすると大きな画像が表示されます。
 
 
 
 矢印がチェーンクレーターのあたりです。
 
 欠けぎwのチェーンクレーターの拡大画像。 2010. 8. 3

   

アブールフィダのクレーターチェーン

カタリナ、キリルス、テオフィルスのクレーター列の西側にある長さ210kmのクレーターチェーンです。近くにある直径62kmのアブールフィダ・クレーターの名前が付いています。

2016. 5.14  ミューロン250 + ASI 120MM

デービーのクレーターチェーン

アルフォンスス、プトレマイオスの西側にあるデービーのクレーターチェーンです。全長は約50kmなので、スタディウスやアブールフィダのチェーンに比べるとかなり小さく、強拡大しないと見栄えがしません。Lunar100の51番です。

2016. 8.25  ミューロン250 + 2倍バロー  ASI 120MM-S
 
 

クラフトのクレーターチェーン

クラフトとカルダヌスのふたつのクレーターをつなぐように伸びる全長約60kmのクレーターチェーンです。月探査機の画像を見るとクレーターチェーンであることが分りますが、地上からは細い谷のようにしか見えません。月面の西縁にあるため、秤動の条件の良い時でないとなかなか確認できません。

 2013.12.29 μ250 + ASI120MM

ミュラーのクレーターチェーン

プトレマイオスとミュラー付近のよく目立つクレーターチェーンです。月面図にはこの名称の記載はありませんが、MOON WIKIには「Unofficially named crater chains, by Danny Caes」として紹介されています。

2016. 3.17  ミューロン250 + ASI 120MM-S
 スタディウスの位置