モレトス (Moretus)


モレトスは直径111kmで段丘のある周壁を持つクレーター。輪郭がはっきりとしていて、月面南部のクレーターが多い地域でも大変目立ちます。クラビウスよりもさらに南に位置しており、秤動の影響により見え方は大きく変化します。
中央丘は2100mの高さがあり、モレトスが欠けぎわに来ると東や西に細長い影を落とす姿がとても印象的です。

2016. 3.29
2016. 3.29
   モレトスが欠けぎわに来ると中央丘が長い影を落とします。影は上弦側では西に、下弦側では東に伸びます。

 
2010. 8. 31  03h10m
 
 2008. 7.24
 
 2017. 8. 1  19h24m
  モレトスは月面の南縁にあるため、その見え方は秤動の影響を強く受けます。月の北側が見やすくなっているときには下の画像のように、モレトスは月の縁ギリギリにまで追いやられてしまいます。おなじみのクラビウスもずいぶん上下につぶれた様な見え方です。   
 
2017. 9.13
 
 2012.10.24
 
 2010. 8. 2