オリエンタレ・ベイスン 東の海

オリエンタレ・ベイスンは月の西端にある巨大な衝突によってできた地形で、3重のリング状構造を持ちます。この3重のリングは外側から順にコルディレラ山脈、アウタールック山脈、インナールック山脈と呼ばれ、外側のリングは直径が930kmもあります。
オリエンタレ・ベイスンの中央には直径約300kmの東の海がありますが、東の海は僅かに月の裏側にあるため普段は全く見ることができません。この付近が秤動で大きく傾いたときにのみ地球上からかろうじて見ることができます。オリエンタレ・ベイスンの全景は下から二枚目のNASAの探査機による画像をご覧ください。


2016. 3. 4  月齢24.3  (ミューロン250 レデューサー併用 DMK31AU03 3枚合成) 
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2016. 3. 4  月齢24.3 (ミューロン250 レデューサー併用 ASI 120MM-S) 
各山脈の表示は「月の地形ウオッチングガイド」を参考にしました。
東の海 2016. 3. 4 ( ミューロン250 + ASI 120MM-S +Baader RG610)
2016. 3. 4  ミューロン250 + Baader RG610 + ASI 120MM 3枚合成
2015. 1.17  月齢25.8 TSA102+ エクステンダー + X-M1 
満月前のオリエンタレ・ベイスンの外周の山脈 (クリックすると大きな画像が表示されます。)
2015. 7.31  ミューロン250 + Baader RG610 + ASI 120MM
NASAのLRO(Lunar Reconnaissance Orbiter)によるオリエンタレ・ベイスンの画像です。 三重のリング構造と、その中央に東の海が見えています。  Credit: NASA/GSFC/University of Arizona

(下の「かぐや」による映像では、四重のリングと解説されています。)



「かぐや」HDTVによるオリエンタレ・ベイスン 
(C)宇宙航空研究開発機構(JAXA)


ここでは「月面ウォッチング」に従い「オリエンタレ・ベイスン」としていますが、書籍等により「オリエンタレベイズン」や「オリエンタルベイスン」のように微妙に日本語表記が異なります。