月の画像の向きについて

天体望遠鏡で月を見ると上下が逆に見えます。そのため一般に天文関係の書籍や雑誌では月の写真を掲載する場合、これに合わせて南を上にする場合が多いようです。

このサイトでは正立像(肉眼で見た時と同じくほぼ北が上)、および倒立像(天体望遠鏡で見た時と同じくほぼ南が上)を併用して画像を配置しています。よって実際に肉眼で月を見た場合、あるいは書籍などとは画像の向きが異なる場合がありますので、ご注意ください。

倒立像の場合、上下が逆と言っても裏返しになっているわけではなく、ちょうど180度回転している状態です。そのために半月や三日月などの月の形だけを考えれば、肉眼で見た場合とは左右が逆になっているように感じられます。


クレーターなどの拡大写真 すべて倒立像
月の全体を写した写真 倒立像または正立像
風景と月を写した写真 すべて正立像

このサイトでの画像の向き



正 立 像 倒 立 像
三日月
上 弦
満 月
下 弦
月齢27

それぞれの月齢での画像の表示例

三日月、月齢27の正立像は肉眼で見たときのように少し傾けています。

どちらかの向きに統一できれば分かりやすいのですが、天文関係の書籍などを見慣れている方には正立像は不自然に思えるでしょうし、また一般の方の場合、倒立像では月の満ち欠けの向きを勘違いされてしまうようです。

そのため、やむを得ず正立像と倒立像を共存させておりますのでよろしくご理解ください。




Lunar100のページについて(2014.1より)

今まで当サイトでは国内での慣習に従い、上記のとおり月面の拡大画像は南を上に向けていました。しかしLunar100のページは海外と同様に原則として北を上にしています。これはLunar100は海外で盛んなこと、及び白尾元理氏が「月の地形ウオッチングガイド」で「今後は国内でも北を上に」と述べられていることによります。最近は海外の画像に接する機会が多く、自分でもとても不便に感じていました。今はまだ違和感を感じるのですが、慣れてくればLunar100のページ以外もそのように切り替えていくほうが良いのではないか、と思っています。