Lunar 100

Lunar 100  >1-20 >21-40  >41-60  >61-80 >81-100

Lunar100はCharles A. Wood氏が選定した「月の地形100選」です。星雲や星団を楽しむのに役立つメシエカタログのように、特徴のある月面の地形をリスト形式でまとめています。やさしい対象から順に番号が付けられています。

Lunar100の多くは有名で見つけやすい対象ですが、後半になると少々厄介な物も含まれます。秤動域にあるために見る機会が少ないもの(80、100など)、対象が小さいもの(83、99など)、月面ウォッチングなどの月面図に記載されていないもの(96、99など)です。また「○○付近の火山噴出物」のような名称のものも多く、これらも月面図には記載されていません(63、71など)。こういった対象は何となくこのあたりかな?としかわからなくて、なかなか確信が持てない場合もあります。
そんな状況ですが、恐らく公表されている唯一の月面観測リストだと思うので、とりあえずまとめてみました。また随時加筆、修正してゆきたいと思います。

Lunar100の詳細は以下のリンク先をご覧ください。
スカイ&テレスコープのLunar100のページ
moon.wikiのLunar100のページ
L Image Feature Name Significance
1 Moon
( 月 )
Large satellite
2 Earthshine
( 地球照 )
Twice reflected sunlight
3 Mare/highland
dichotomy
( 海と高地 )
Two materials with
distinct compositions
4 Apennins
(アペニン山脈)
Imbrium basin rim
5 Copernicus
(コペルニクス)
Archetypal large
complex crater
6 Tycho
(ティコ)
Large rayed crater
with impact melts
7 Altai Scarp
(アルタイの断崖)
Nectaris basin rim
8 Theophilus,
Cyrillus,Catharina
(テオフィルス、
キリルス、カタリナ)
Crater sequence
illustrating stages
of degradation
9 Clavius
(クラビウス)
Lacks basin features
in spite of its size
10 Mare Crisium
(危難の海)
Mare contained in
large circular basin
11 Aristarchus
(アリスタルコス)
Very bright crater with
dark bands on its walls
12 Proclus
(プロクルス)
Oblique-impact rays
13 Gassendi
(ガッサンディ)
Floor-fractured crater
14 Sinus Iridum
(虹の入江)
Very large crater
with missing rim
15 Straight Wall
(直線壁)
Best example
of a lunar fault
16 Petavius
(ペタビウス)
Crater with domed
& fractured floor
17 SchrÖter's Valley
(シュレーター谷)
Giant sinuous rille
18 Mare Serenitatis
dark edges
(晴れの海の暗い縁)
Distinct mare areas
with different
compositions
19 Alpine Valley
(アルプス谷)
Lunar graben
20 Posidonius
(ポシドニウス)
Floor-fractured crater

画像の向きについて
今まで当サイトでは国内での慣習に従い、月面の拡大画像は南を上に向けていました。しかし今回は海外と同様に原則として北を上にしています。これはLunar100は海外で盛んなこと、及び白尾元理氏が「月の地形ウオッチングガイド」で「今後は国内でも北を上に」と述べられていることによります。最近は海外の画像に接する機会も増えましたし、「月面ウォッチング」の月面図も北が上なので自分の画像と比べるときにとても不便に思っていました。今はまだ違和感を感じるのですが、慣れてくればこのLunar100のページ以外もそのように切り替えていくほうが良いのではないか、と思っています。
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